知らないじゃ済まされない!?看護師新人指導における間違い [指導力]
なんでできないの?
どうして?
はぁ?…(ため息)
その言葉や態度にこれまで多くの新人さんや中堅看護師がツライ思いをしてきた。
問題なのは「できていない現状」がそこにあるだけ。
その子を責めても解決にならないことを理解してほしい。
むしろその子が悪いのか?
指導する側の指導力が問題なのではないか?
問題は一つだけではありません。あらゆる可能性を考えないと。
問題を誰かのせいにするのは簡単です。
自分を変えなくて済むのですから。その方が楽かもしれません。
自分を変えるのはそんなに簡単なことではない。?時にそれまでの自分を否定することにもつながるから。
年数を重ねると、慣れてくると下の子たちに問題があるように接する人が多くなる。
じゃあ下の子たちができないのをできるようにするにはどうしたらいいのか?もっといい方法はないのか?を考え続けることが大事だと考えています。
教育において、相手を尊重することは必要不可欠。
何かを指導したら、指摘したら、そのあとのフォローも欠かさない。可能なら、それを同じ人がする必要があって。
厳しい人がいて、フォローしてくれる人がいる職場は多いです。
じゃあ、フォローしてくれる人がその日いなかったら?
厳しい、理不尽な人に言われっぱなしなままだったら?
最終的には、新人さん自身で気持ちの持ち方、マインドセットの切り替えられるように育ててあげることが必要ですが、それはまだ入職したばかりの新人さんに求めるものではないと思います。
教育の場は、教える側、教わる側がともに成長し合える場であってほしいです。
時代が変われば人も変わる。
時代に取り残された人にはなりたくないものです。これを読んでいるあなたはそうでない人だと、そうならないようにできる可能性を秘めた人です。
つらい環境をツライ当たり前にしないために、まず自分ができることはなにかを考えていけたらさいこうですね。
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